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2022.07.12 マーケティング

YouTubeを活用したマーケティング戦略・具体的な3つの成功手法を紹介

YouTubeを活用したマーケティング戦略・具体的な3つの成功手法を紹介

昨今市場規模が拡大し続けている動画マーケティング。その中でも特に、YouTubeは様々な世代・属性の人に愛されており、マーケティングの場としても有効なプラットフォームです。テレビと比較し、低予算で広告出稿が可能であったり、狙った層にピンポイントにアプローチできたりと、メリットが多くあるYouTubeマーケティングですが、一言にYouTubeマーケティングと言っても、クリエイターに商品をPRしてもらったり、独自にYouTubeチャンネルを開設したりと、その手法は様々です。

そこで今回は、

①YouTubeチャンネルでのマーケティング

②タイアップでのマーケティング

③YouTube Adsを運用する場合

以上3つの手法を成功例と併せて紹介していきます。

①独自チャンネル:YouTubeチャンネルでのマーケティング

独自でチャンネルを開設し、生活者とコミュニケーションをとっている企業が増えています。YouTubeチャンネルでのマーケティングは、テレビのように枠を買うコストが発生しないので、低コスト・低リスクで運用できる点が魅力です。

また、テレビCMで流せる時間は15秒~30秒と短尺である一方、YouTubeには尺の制限がないので、アピールしたいポイントを余すことなく伝えられます。低コストで運用が可能で、長尺でしっかりと商品を紹介できるというメリットがあるYouTubeチャンネルですが、デメリットもあります。

チャンネルの立ち上げ期間は再生数が伸びなかったり、動画を見てもらうために直接コンバージョンにつながらないコンテンツをアップせざるを得ない場面があるため、長期戦を覚悟してコツコツ運用する必要がある点です。

ただし、チャンネルとして人気が上がってくれば、ブランディング効果は非常に高く、潜在層にアプローチできる機会も増える且つ、低コストでリスクも小さいため、チャレンジして損はないマーケティング手法といえるでしょう。

独自チャンネル開設に関する障壁

メリットが多くあるYouTubeチャンネルですが、企業として取り組むとなると障壁も出てくると思います。

まず考えられるのは、リソース不足。

動画を作ると言っても社内に企画や撮影・編集をできる人がいないという壁にぶつかる企業様も多いのではないでしょうか。

ただ、その点に関しましては、弊社Luaazにご依頼いただければ、多くのリソースは肩代わり可能です。

弊社から提案させていただくチャンネルのコンセプトや企画が貴社の企業理念等含め問題ないか最初に擦り合わせをさせていただければ、日々の動画チェックに関しては、一日10分程度の動画とサムネイルのチェックのみになるので、多くの時間は必要ございません。

また、誰に出演してもらうか?これも一つの壁になるのではないでしょうか。

結論から言うと、社員に出演してもらうのがコスト面でもYouTubeの特性としてもおすすめです。

もちろん知名度の高い著名人を起用すれば、一時的な認知は得られると思います。

ただし、チャンネルとして動画をアップし続けるということを考えると、大企業を除けば、毎回ギャランティが発生する著名人に出演してもらうのは現実的ではありません。また、元々素人だった人が今や有名YouTuberとして活躍している事例が多いことから、YouTubeはコンテンツが面白ければファンになってもらえるプラットフォームだということがわかります。ですので、ギャランティにコストをかけるよりも企画を練って、社員に出演してもらうのが、正攻法といえるでしょう。

素人が出演しても…と心配される企業様もいらっしゃるかと思いますが、前述したように企画が面白ければ見てもらえるというのが、YouTubeのメリットでもあるので、ぜひ挑戦していただければと思います。

チャンネル開設にあたり、視聴数が伸びず費用対効果がでない失敗のリスクや、炎上リスクも懸念点として上げられますが、そういったリスクも専門家であるLuaazにご依頼いただければ限りなく小さくすることが可能です。

②タイアップでのマーケティング

皆さんもYouTubeを見ていると、「プロモーションを含みます」と表示される動画に遭遇したことはあるかと思います。それらがいわゆる「企業案件」で、企業とクリエイターのタイアップ動画となります。

タイアップのメリットとしては、購買意欲を高められる、ファンになってもらえやすい、といったところでしょうか。クリエイターには一定数熱いファンがいるため、基本的にはポジティブな目線で視聴してもらえるのと同時に、視聴者としては「好きな人が紹介している商品を使ってみたい」という気持ちが高まるので、購買意欲につながります。

また、例えばアパレルや日用品・化粧品など繰り返し購入するような商材であれば、クリエイターに長く使ってもらうことで、クリエイターのファンに商品のファンになってもらうことも十分あり得るでしょう。

注意点として、タイアップ動画はクリエイターの意向に依存する部分が多く、企画内容や編集などは、企業側から細かく指定することが難しいことが多々あります。方向性など、しっかり擦り合わせを行うことが必要になってきます。

③YouTube Adsを運用する場合

こちらも皆さんがYouTubeを視聴する際によく目にするかと思います。動画の最初や間、おすすめ欄、検索結果ページに自社の動画を広告費を払って配信する方法です。後述しますが、狙いたい層をターゲティングできるので、日用品等幅広い層をターゲットにした商材だけでなく、ニッチな商材も正しいターゲットを選択すれば効率よくアプローチできるのが、YouTube Adsのメリットといえるでしょう。

YouTube Adsの特性として以下3点が挙げられます。

①利用者数の多さ

Googleの公式に出した声明によると、2020年9月の時点で日本におけるYouTubeの月間利用者数は6500万人を超えており、日本における最大級の動画プラットフォームとなっています。利用者が多いということに加え、Googleが独自に「音楽が好きな人」「コンピューターや周辺機器の購買意欲が強い人」等、ユーザーを何百パターンにもカテゴライズしているので、その中から動画を見てほしいターゲットにピンポイントで広告をあてることも可能です。

②目的別に選択できるフォーマットや課金形態

認知が目的であれば、動画の最初や途中・最後に入れ込んでテレビCMのように見てもらう短尺のフォーマット、ブランディング目的で長尺で訴求したい内容がある場合は、動画のサムネイルだけを表示して、興味のあるユーザーがクリックしたら動画が始まるフォーマット等、様々なフォーマットが用意されています。前者の認知目的のフォーマットは表示回数に対して費用が発生するCPM課金制、後者の場合はユーザーの視聴に対して費用が発生するCPV課金制となっており、KPIに沿った設計が可能です。また、YouTubeを開くと最初にでてくる最も目立つ枠を予め買い取り、認知を拡大を狙えるメニューもございます。

今挙げた例はほんの一部で、コンバージョン目的や誘導目的等、目的によって選べる様々なフォーマットや課金形態が用意されています。

③トラッキング規制への対応

昨今プライバシー保護の風潮が高まり、WEB広告の強味であったトラッキングに関する規制が厳しくなっています。Google広告も例外ではないのですが、YouTubeはログインをして利用するプラットフォームであることから、ユーザーのログイン情報を使用することができ、精度の高いターゲティングが可能になっています。

以上、YouTube Adsの特性を挙げてきましたが、企業様にとっては、キャンペーンの設計や日々発生する運用工数が課題になってくるかと思います。上述の通り、フォーマットやターゲティングの豊富さはYouTube Adsの最大のメリットではありますが、実際に運用するとなると専門知識が必要になってきます。

最後に

以上、YouTubeにおける企業のマーケティング例のご紹介でした。

一からYouTubeマーケティングを始めるとなると専門知識がない等、様々な障壁もあるかと思いますが、YouTubeという大きなプラットフォームでマーケティング活動を行わないというのは、商品を知ってもらったり購入してもらったりする機会損失につながります。

YouTubeの企業チャンネルやタイアップ・広告運用に興味を持ち、さらに専門家に相談したい場合は、ぜひ弊社にご連絡くださいませ。

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LuaaZ広報部です。LuaaZに関する様々な情報や、YouTubeチャンネル成長に役立つ情報などをお届けいたします。

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