【YouTubeのアカウントを増やす】複数アカウント・サブチャンネルを持つメリットって何?

【YouTubeのアカウントを増やす】複数アカウント・サブチャンネルを持つメリットって何?

現在YouTuberは、小学生のなりたい職業ランキングでも上位に入っており、多くの人が娯楽の一つとしてYouTubeで動画を視聴しています。普段YouTubeを見ている人の中には、複数のアカウントを使い分けたいと考えたこともある人もいるのではないでしょうか。YouTubeはGoogleのアカウントと自動的に紐づけされる仕組みになっており、複数のアカウントを作るのはとても簡単です。この記事ではYouTubeで複数のアカウントを作り方や、メリットや注意点について解説していきます。

● 複数アカウントとはどういうことか

先ほども述べたように、YouTubeでは複数のアカウントを作ることができます。しかし、なぜ複数のアカウントを取得できるのでしょうか。

また、YouTubeを普段利用している人の中にも「アカウント」と「チャンネル」の違いが分からない人もいるのではないでしょうか。まずは、YouTubeの基本的な疑問を解決していきましょう。

● YouTubeでは複数のアカウントを作ることが可能

複数のGoogleアカウントを持っている人の中には、すでに経験したことがある人もいるかもしれませんが、Googleアカウントに紐づいたYouTubeアカウントを利用することができます。そのため、すでにGoogleアカウントを持っていれば新たにYouTubeに登録する必要はありません。

2006年にGoogle社がYouTubeを買収しています。YouTubeはGoogleの使用できるツールの1つであるとも言えます。Googleのアカウントは簡単に複数個つくることができ、作ったGoogleアカウントの数だけYouTubeアカウントも作ることができるという仕組みになっています。

● 複数チャンネルと複数の赤つんとの違いとは

まず、複数アカウントとは、Googleアカウントごとに作成されるもののことをさします。それに対して、複数チャンネルとは同じGoogleアカウント内で複数作ることができるもののことをいいます。

CYouTubeで複数アカウントを使い分けよう。同一人物だとバレることはある?

複数のアカウントを所持している人の中で、複数アカウントがバレてしまうということは基本的にはありません。ただいくつか注意点があります。両方のチャンネルの動画に同じ人物が登場すること。アカウント名に関連のあるものを設定するなど。このようなことをしてしまうと、アカウントがバレてしまう可能性があります。もし他の人に複数アカウントを使用していることを特定されたくない場合は、アカウント名や投稿する動画などに気をつけましょう。

●YouTubeでアカウントを複数持つには?

YouTubeで複数アカウントを所持する方法は2つあります。それは「ブランドアカウント」と「Googleアカウント」の2つです。公式ヘルプページでは以下のように説明されています。

ブランドアカウント:同じGoogleアカウント内で切り替え可能。複数ユーザーが管理できる

Googleアカウント:YouTubeにログインするために必要。Googleのサイトで複数作成できる

それぞれの特徴を簡単に説明します。ブランドアカウントは動画投稿者におすすめな機能になっています。複数のユーザーで動画の管理ができ、動画の種類ごとにチャンネルを作ることもできます。それに対してGoogleアカウントは主に動画を視聴することが多い人に推奨

したい機能になります。全く別のアカウントになるので、お気に入り登録した動画のジャンルが混ざることを防ぐことができるので、趣味ごとに分ける場合にもおすすめです。

●複数のYouTubeアカウントを持つメリット《投稿編》

YouTubeの利用頻度が少ない人にとっては、わざわざ複数のアカウントを作る方が面倒だと思うかもしれません。しかし、今後もYouTubeを継続的に利用する可能性がある場合は、複数アカウントを持つメリットを知っておいて損はないでしょう。まず、動画の投稿者にとって複数アカウントをつくるメリットは、以下の3つが挙げられます。

・チャンネルの管理がしやすい

・名義を複数持てるので、別人として投稿できる

・アカウント停止のリスク管理

●チャンネルの管理が楽になる

ジャンルごとに複数のアカウントを作ることをお勧めします。さまざまなジャンルでの動画投稿をしたい場合は、管理が楽になります。この時にチャンネル名を工夫しましょう。某有名YouTuberの方も「名前+Blog」や「名前+Games」等の名前に設定しており、一目で「Blogは日常的なことをテーマにした動画」「Gamesはゲーム実況動画なんだろうな」と理解することができます。視聴者にとっても名前を見ただけでどのようなチャンネルか理解しやすくなります。

●複数の名義で投稿できる

複数アカウントを持つことで、名義を変えることも可能です。そもそもYouTubeはTVとは違い、「自分が知りたい情報をサクッと知る」ことをユーザーが求めています。例えば動物とゲームなどの、まったく違うジャンルの動画がごちゃ混ぜになっている場合、視聴者が「自分が欲しい情報がすぐに見つからない」と感じてしまい、離脱してしまうこともあります。複数アカウントがあれば、視聴者の離脱を防ぐことにも繋がります。また、ジャンルの異なる動画を全くの別人として投稿することも可能。ジャンル別に特化した動画が作ることで、視聴者も「動物の情報が知りたい時はAのチャンネル」「ゲームの情報が欲しい時はBのチャンネル」と判別しやすくなります。

●アカウントが停止された時のリスク回避

こちらは複数のGoogleアカウントを持っている時のメリットです。最近はYouTubeで収益化を狙う人も多いですが、YouTubeの収益は再生回数に応じて上下します。YouTubeの動画には広告がつきます。掲載した広告等が多く視聴された分だけ、収益も増える仕組みになっています。もし、アカウント停止してしまった場合、適切な処置をとることができなければ、収入が大きく減ってしまいます。複数アカウントを持っていれば、1つのアカウントが停止された場合も、他のアカウントを使ってフォローができるので、ダメージも少なくなります。

実際、多くのYouTuberがサブチャンネルを作っているのはこのリスクを恐れているという側面もあるのではないでしょうか。

●サブチャンネルで有名なチャンネル

● 「HikakinGames」

https://www.youtube.com/user/HikakinGames

言わずとしれたHikakinさんのゲームチャンネルです。ゲームはYouTubeで非常に人気のあるジャンルですので、多くの人がサブチャンネルとして運営しています。大人から子供まで楽しめる領域ですからね。

●東海オンエアの控え室 

https://www.youtube.com/user/TokaiHikaesitsu/featured

人気グループ「東海オンエア」のサブチャンネルです。本チャンネルとは違い、編集されていない動画を多数アップされています。特に東海オンエアは罰ゲームありの企画をメインチャンネルで多く公開しているので、その様子をサブチャンネルでアップしていたりします。

ただ凄いのはその再生数。

「【一応罰ゲーム】りょう、おいしいカルボナーラを振る舞うの巻」が985万回、「【罰ゲーム】集中力欠落王てつや、3時間瞑想の刑」が748万回再生と、衝撃の再生数を誇っています。

●きまぐれクックのサボり場 

https://www.youtube.com/c/%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%90%E3%82%8C%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%83%9C%E3%82%8A%E5%A0%B4/featured

こちらは魚をおろして料理にする動画で人気の「きまぐれクック」の金子さんのサブチャンです。魚以外を調理したり、大好きな遊戯王のレアカードを高額で購入したり、キャンプにいったり、まさにサブチャンという感じです。

●好きなことをサブチャンネルに

このように見る限り、メインではあげるほどでもない動画や、本当に好きなものを雑多に詰め込んだような動画をあげるパターンが多く、メインほど洗練されているのは、ある意味ではゲームチャンネル系のサブチャンネルになるのかもしれません。

いずれにしても、有名になってから作るものなので、まだまだ有名ではないチャンネルの場合、急いで作るほどのものではないのかもしれませんね。

●最後に

以上がYouTubeでアカウントを増やす場合の解説でした。皆さんのチャンネル制作の参考にしてみてください。もし何かYouTube運営に関する不明点などあれば、YouTubeチャンネルの制作を行っている弊社、株式会社Luaazにお気軽にご相談くださいませ。

記事を書いた人

Luaaz編集部

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