YouTubeでチャンネルを作る際になにげに悩むのがチャンネル名です。そこで今回はどのようなチャンネル名をつけるのが理想かを解説していきます。
▼ターゲット層に受けそうな名前にする
最初に自分たちのチャンネルでどんな動画を、どの層をターゲットにして発信したいのかを考えてみましょう。「性別」、「年齢」、「地域」、「動画内容」、「時間帯」など、視聴してもらうための要素を取り込むことで微量でも再生数の上昇が見込めます。一方でターゲットを絞り込み過ぎると他のユーザーの目に触れることが少なくなるリスクもあり、逆効果となってしまう可能性もあります。
特に情報チャンネルなどの場合は、発信する内容がわかるようなチャンネル名にすると良いでしょう。
▼チャンネル名が被っていないか確認する
せっかくYouTubeを始めたのに、他のチャンネルとチャンネル名が被ってしまうことはあまり良いこととは言えません。名前が被ってしまうと、検索した時に自分たちより再生回数が多いチャンネルが上位に表示されてしまう可能性があります。YouTubeを始める前に他のチャンネルと名前が被っていないかというのを一度YouTubeで検索して確認をしましょう。
▼チャンネル名の差別化
チャンネルを作ったばかりでは、既存の他のチャンネルの動画に埋もれてしまいます。そのためにも他のチャンネルとの差別化を図り、独自のチャンネル名を付けることをオススメします。認知されるまで時間はかかりますが、一度認知されると一気に知名度が上がる可能性があります。
例えばゲームチャンネルの中でも、スポーツなのか、パズルなのか。スポーツの中でも野球なのかサッカーなのか。なんなら単一のゲーム名をチャンネルの一部にいれてもいいかもしれません。差別化のために具体性のあるチャンネル名もありかもしれません。
▼声に出してみよう
違和感がないかどうかを声に出して確認する機会は少ないないですが、実はこれが重要なポイントでもあります。チャンネル名を目で見るのと、声に出して読むのとでは違いが出ることが多いです。例えば声に出すとダサい、何度読んでも読みづらい、視聴者が恥ずかしくて言いにくい言葉などがあります。チャンネルを開設する前に、一度声に出してチャンネル名を読んでみると何か発見があるかもしれません。
これはSNSでハッシュタグとして使いやすかという観点でも重要かもしれません。
▼検索に引っかかりやすい名前にする
YouTubeやGoogle、Yahooなどでキーワードを入れて検索すると、検索予測が表示され、YouTubeのチャンネル名も表示されます。この機能を活用しない手はありません。つまり、検索ワードに引っかかりやすいチャンネル名にすることで、間口が広がり、より多くの方に認知してもらえる機会を増やせる可能性があります。
ただこれはあくまで参考程度でいいかもしれません。というのもYouTubeは検索からの流入が少ないチャンネルなので、あくまでもチャンネルのわかりやすさや、自分らしさをメインに据えたほうがいいでしょう。
▼自分の名前、商品名
インフルエンサーがブランディングに使う場合は自分の名前をチャンネル名にしてもいいかもしれません。
あるいは企業の場合だと、宣伝したい商品名をチャンネルにもってきてブランディングするのもありかもしれませんね。
▼ YouTubeチャンネル名を変更する方法
YouTubeチャンネル名を変更するためには、YouTubeのアカウントにログインする必要があります。一見難しそうに感じますが、チャンネル名を変更する難易度はそれほど高くありません。
・YouTubeチャンネルにログイン
1. YouTubeにアクセスし、画面右上にある「ログイン」をクリック。
2. ログインするアカウントを選択し、パスワードを入力。
3. 「ログイン」をクリック。
YouTubeチャンネルにログイン
・設定画面へのアクセス
1. 画面右上からアカウントアイコンをクリック。
2. 「クリエイターツール」の右にある「YouTubeの設定」アイコンをクリック。
3. 概要にある氏名から「Googleで編集する」をクリック。
設定画面へのアクセス
・チャンネル名を変更する
1. チャンネル名の変更画面が表示されたところで任意の名前を入力。
2. 新たなチャンネル名を入力したら「OK」をクリック。
3. 「名前を変更しますか？」と表示された場合は、「名前を変更」をクリック。
チャンネル名を変更する
以上の操作でYouTubeのチャンネル名の変更ができます。
▼最後に
YouTubeの動画は毎日のように世界中からアップロードされています。その中で視聴者を獲得するためには、動画の完成度を高めることも重要な要素となります。これには音質も含まれ、仮に最良の動画を制作できたとしても一部の音声が途切れている、または全体的に聞き取りづらいなどの不備があれば視聴者は途中で興味を失い、他の動画へと興味は移るでしょう。
また、最初の5-8秒で視聴者の心を掴むことも大切です。冒頭で簡潔に、動画の趣旨や内容を把握できるように心がけましょう。また、効果的なトランジションや効果音を使って興味を持続させ、途中で飽きて離脱されてしまうことを防ぐことも大事な要素となります。
