YouTubeで視聴者を増やすのは主に二つです。1つはYouTubeのお作法を知り実践すること。2つ目は強いコンテンツを作ることです。
▼YouTubeのお作法
1.YouTubeのアルゴリズム的に良いチャンネル運営を行う
・定期投稿をする
・視聴維持率を高くする
・コメント、高評価、低評価などエンゲージメント数増やす
・企画にトレンドや王道の内容を入れ込む
・外部メディアからの流入を作る
などがYouTubeのアルゴリズムで重要とされています。YouTubeのアルゴリズムに従い動画を投稿すると、YouTube側がホーム画面や検索面の上位でレコメンドしてくれるようになるので、視聴者数が増えるようになる。
2.真似する
やや重複する部分もありますが、「真似する」というのはYouTubeにおいて非常に重要です。オリジナリティよりも模倣を良しとするプラットフォームです。というのもYouTubeは主にレコメンド機能によって視聴数をのばしていくプラットフォームです。ですので人気動画と似ている動画を作り、人気動画を見た視聴者にレコメンドしてもらうことが攻略のコツです。YouTubeを見る時は隙間時間や寝る前なども多いからか、ユーザーは既に好きな動画と近しい動画を好む傾向にあり、結果的にそれらの動画は視聴維持率を高くキープすることになります。結果、アルゴリズムに評価されていきます。
またサムネイル画像の雰囲気や、編集の素材やテンポなども真似してみると良いでしょう。実は大手のチャンネルも技術的に難しいことはしておらず、丁寧に編集すれば近しい動画を作ることは不可能ではないのです。是非、実践してみましょう。
▼YouTube的強いコンテンツを作る
1.インパクトが強い人
https://www.youtube.com/channel/UCd0hscDvJvzRbo8Rk7JPQMA/featured
こちらの「ホモサピ」さんは、身の回りで魚や虫を収集し、ひたすら食べるというかなり、インパクトの強い行動を動画にしています。嫌悪感のある人もいるかもしれないので、写真などは掲載しませんが、「セアカゴケグモ」などの毒蜘蛛を公演で捕縛し、その場で生で食べたり、スズメバチの巣を山で捕獲して幼虫を油で揚げて食べたりしています。
その結果、初投稿は2021年6月ですが、22年2月時点でチャンネル登録数は58.1万人、伸びている動画だと300万回再生を超えている超人気YouTuberとなっています。
さすがにこれを真似しろ、というわけではありませんが、この動画から学ぶべきことはYouTubeはインパクトの強い人や企画を求めているということではないでしょうか。
これはこのような「やってみた」系の動画に限らず、情報チャンネルなども過激なものが好まれる傾向にあります。
2. インパクトが強い情報
https://www.youtube.com/c/UMADURAVIDEO/featured
例えば情報チャンネルにも様々な種類の動画がありますが、インパクトが強い情報として最たる例は都市伝説などでしょうか。YouTubeでは都市伝説が人気です。現在紹介している「ウマヅラビデオ」さんをはじめ、様々な都市伝説チャンネルが人気を博しています。これは情報の信憑性よりも、面白さが求められているという、ある意味ではYouTubeでの特性を示しているのかもしれません。これはサムネイルなどにも同じ傾向があり、内容の正確さよりも、より煽るようなサムネイル画像がクリックされ、それと内容が多少乖離されていても、大きくは批判されない土壌があります。もちろんやりすぎれば炎上するのでバランスは大切ですが、いずれにしても、インパクトの強い情報が人気です。他にも芸能系の過激ば暴露をするチャンネルなども人気があるため、強いインパクトのある情報は好まれます。
3. 親近感が強い動画
最後にYouTubeで重要なのは親近感です。たとえ情報アカウントでも、重要なのは権威性などより、親近感が重要です。親近感の種類は様々ですが、例えばかわいらしいビジュアルで人気のYouTuberでありTikTokerでもある「なえなの」さんの人気の要素は様々ですが、そのうちの一要素としては、人間味溢れる部分を隠していないところでしょうか。
https://www.youtube.com/channel/UCRPGvS02AnqD1qZrZOdRY4g/featured
出す部分、出さない部分というのはある程度計算している可能性もありますが、例えば綺麗どころの女優なら隠すであろう、鼻くそをほじるような仕草なども平気で動画に残しています。あるいは料理動画を公開した際にも、手慣れておらず失敗しているようなところも平気で映します。そういうある意味では少し出しにくいようなところも出すことで、人間味が出ており、親近感に繋がるという部分もあるのかもしれません。
親近感を出しているところは、サムネイル画像にも反映されており、どれもカメラマンに本格的にとってもらったものではなく、自撮りの延長線上にあるような写真ばかりです。結果として視聴者はYouTubeに親近感を抱くようになり、ファン化していくのです。
だからこそYouTubeチャンネルを開設した芸能人がつまづきがちな問題として、この親近感を出せず、伸び悩むことは多々あります。
▼最後に
以上がYouTubeで視聴者数を増やすコツでした。どれも簡単なことではないかもしれませんが、是非、実践してみてください。もし不明点などあれば、YouTubeのコンサルを行っている弊社にお気軽にお問い合わせくださいませ。