YouTubeで成功したチャンネルの理由・特徴は?

YouTubeで成功したチャンネルの理由・特徴は?

YouTubeで成功するには様々な要素がありますが、成功したチャンネルの特徴などを分析して、自身のチャンネルに取り入れることはやはり重要です。そこで今回は2021年に大きく成長したチャンネルの特徴に関して、YouTubeのコンサルを行っている株式会社Luaazの見解を用いて解説していきます。

●「Junya.じゅんや」

「Junya.じゅんや」チャンネルのじゅんやさんは、もともとTiktokで活動されていた方です。ただ後にYoutubeでも活動を始めて、日本一になった勢いのあるすごい方です。あまり話さず、動きやリアクションがメインのコンテンツを出していて、どちらかというと海外の方からの人気がある印象です。タイトルも英語だったりしますね。しかも子供も見ていることが多いです。「Hikakin TV」のヒカキンさんも1000万人のチャンネル登録数を超えている凄い方ですが、どれだけ頑張っても日本語でコンテンツ出しているのでやはり海外の方からのアクセスを増やすことは難しいです。じゅんやさんの場合は、言語も選ばないですし、年齢も選ばないという対象の幅広さがじゅんやさんの強みですね。

コメント見ていると、海外の方が見てもじゅんやさんのコンテンツは「なんだこれ」と感じるようです。面白いかどうかより気になってしまって見てしまうという側面があるようですね。

正直、よくこの方向性で伸びると思いましたねって感心するくらいですが、その振り切り具合がウケたということは言えるかもしれません。Youtube始める際、やはりヒカキンさんのようなチャンネルを想像して始める方が多いと思うので、同じようなショート動画コンテンツをアップしている方は非常に少ないのも強みですね。しかも、投稿頻度も高いので、アルゴリズムの乗りやすく、アクセス数も増える傾向にありますね。

●「まいぜんシスターズ」

「まいぜんシスターズ」はゲーム実況で人気を博しています。わりと子供向けコンテンツをアップしている方です。キャラクターが出てきて、そのキャラクターが喋って、コミカルに楽しく進めていく実況動画がメインですね。

子供向けのコンテンツということもあり、高評価率が高いのも特徴かもしれませんね。大人は見たコンテンツに対して厳選して、高評価ボタンを押す傾向にありますが、子供のほうが衝動的に押してくれますからね。ちなみに、「Junya.じゅんや」さんは、小学生の低学年や幼稚園児でも楽しめるコンテンツであることに対して、「まいぜんシスターズ」さんは中学生ぐらいがメインターゲットです。日本語解説がある程度理解できる年齢層ですね。

●「東海オンエア」

「東海オンエア」さん以外にも、この後解説する、「コムドット」さん、「フィッシャーズ」さん、「フォーエイト」さんなどのグループ系Youtuberは、友達のノリで大人が楽しそうにバカやってるのを、子供は憧れながら、大人は懐かしみながら見るというのが大きな特徴になると思います。その中でも、東海オンエアさんは企画も独特ですしね。さらに、ファンに知られているメンバーのキャラクターとかも活かして、ファンと共に楽しんでいる印象です。

なかでも「東海オンエア」さんはやはり自分たちなりのノリ、バカらしさを伝えて行くことに重点を置いているチャンネルでしょうか。テレビなどでは、内輪ノリではなく、万人ウケを重視してコンテンツをつくると思うのですが、Youtubeだと内輪ノリを見ていくうちに共感した視聴者がどんどんファンになるみたいなところがあると思います。特にそのキャラクターが強いのが「東海オンエア」さんで、それが企画に反映されています。内輪ノリが出すぎた結果、他の誰もがやらないような企画が多いです。わが道をゆくという感じで、もちろんYoutubeのトレンドを取り入れることもしますし、キーワードとしてタイトルに加えることもありますが、それらに左右されないコンテンツがほとんどですね。

代表作は5年位前のものなんですが、「1500m牛丼」というコンテンツになるかと思います。非常に印象的でした。

●コムドット

「コムドット」さんも今年は大きく伸びました。今ではもうブームを作り出す側になりましたが、最初の方はブームに乗った企画をしっかりとやっていたことや、Twitterとかでも話題になった「道開けろ」に代表される、少し強気なキャラクターをはじめとして、ファンや周囲を盛り上げるのが上手いと思います。

それこそ「道開けろ」とかは、炎上する可能性があることくらい分かっていたと思います。けれど、あえて強気な姿勢でのぞむことで、ヒカキンさんとか既に有名Youtuberがいて、今からチャンネルを伸ばすことは難しいとされている中で、新参者の自分たちの立ち位置を確立するという意味では成功していると思います。

有名作は沢山ありますが、やまとさんの実妹さんの企画の印象が強いですかね。

●フィッシャーズ

グループ系でのエンタメチャンネルで、身体能力の高さを活かしたアスレチック挑戦コンテンツはパイオニアだと思います。他にも「英語禁止〇〇」みたいな企画も大流行しました。「東海オンエア」さん「コムドット」さんに比べると「フィッシャーズ」さんさらに若い層がファンで、小学生とかから人気という印象です。

●「フォーエイト」

今までのグループ系と異なるのは女性もいること、そしてTiktok等で既に有名だった方々の集まりという成り立ちの部分が大きく異なります。例えるならば、東海オンエアさんとかはクラス内で仲良くなった1グループで、フォーエイトさんはクラスそのものというところですかね。どちらかというと、ボンボンTVさんとかと似ていると思います。

ただ女性もいることで、恋愛企画などができている点が特徴的でしょうか。やはり恋愛ドッキリなどは鉄板で人気ですからね。

●CANACANA Family

ピアノのチャンネルで、言語介さないという点で、ターゲットにしている層は幅広いです。最近のだと、オタク層に人気の曲とか、yoasobiとかの曲を明るくしてみた、などの曲をアップしています。もともとはクラシックとかの動画をあげていたのですが、少しキャッチ―な題材を扱うようになってかつしっかりとした技術がありというところで伸びていきましたね。

●ひろゆきの部屋【切り抜き】

今や「ひろゆき」というタイトルが入っている動画は伸びる、と言われるほどひろゆきさん関連は伸びていますね。さっと短い時間で痛快なジャーナリズムとかを聞きたいとなるとこのチャンネルがピッタリです。そんなひろゆきさんの特徴を活かした、それこそ2chまとめみたいなやり方で伸びているのも特徴的です。しかも、切り抜きがミームみたいに使われまじめたのはこのひろゆきさんきっかけだったりするのもすごいところです。大人も子供も見て聞いて爽快な気分を味わっていると思います。

●もちまる日記

このチャンネルは実は世界一再生された猫ということでギネス記録に認定されているんです。ナレーションや音声は特になく、BGMとテロップと映像だけのシンプルなもので、飼い主さんの顔も出していないです。その中でときどき猫ちゃんの気持ちをテロップとかでだしたりして、それでくすっと笑えるところがありますね。

映像とか画角とかもいいですし、やっぱり猫は鉄板ですね。それでいて、メントスコーラみたいな鉄板ネタも抑えているというか。なかなかここまで有名な動物系Youtuberはいないですもんね。

●Hikakin TV

魅力を解説し始めれば終わらないのでしょうが、やはり、一人でやり続けてここまで大きなチャンネルにしたというのは本当にすごいと思います。私も企画考えるので、その際に思うのは、グループと一人だとやれることの幅が大きく異なるので、一人用の企画を考えるのは非常に大変になるということです。掛け合いとか、ドッキリとかは一人じゃできないので。しかもそれを長いことやっていらっしゃるのが本当にすごいところです。

●最後に

以上が2021年度に大きくチャンネル登録数を伸ばしたチャンネルです。もしチャンネルを伸ばす戦略などで困っていることなどがあれば、株式会社Luaazに是非、ご相談くださいませ。

記事を書いた人

Luaaz編集部

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