youtubeで伸びる企画3選・参考になるチャンネルも一挙紹介

youtubeで伸びる企画3選・参考になるチャンネルも一挙紹介

「YouTubeを始めてみたはいいもののどんな企画をすればいいのかわからない」

「伸びる企画を作りたい」

YouTubeを運営する上で最も重要なポイントとなる”企画”について、悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、良い企画を生み出すためのヒントと、伸びる企画例をご紹介します。

■動画を作るための下準備

まずは方向性を決めましょう。得意分野ややりたいことが決まっていれば良いのですが、まだどんなチャンネルにしていくか見えていない方は、何がしたいのか、何を伝えたいのか、どんな人に見てほしいのか、明確にしていきましょう。

有名なチャンネル・YouTuberには必ず特徴や代名詞となるような企画があります。例えばひろゆきさんであれば、歯に衣着せぬコメントで時事問題や視聴者の悩みを斬っていくという、「ひろゆきさんといえば?」という特徴がありますよね。

多くのライバルがいるYouTube界で、「◯◯な動画が有名だよね」「✕✕な雰囲気がいいよね」という視聴者からの共通認識を持ってもらうのは、チャンネルの成長において非常に重要な要素です。

チャンネルの方向性を決めていくのと同時にやっていきたいのはネタの仕込みです。常にアンテナを張って、面白いと思ったことを普段からストックしていくことが大切です。

また、「おもしろい」を探求するために日々エンターテインメントに触れましょう。ジャンルを問わず様々なエンタメに触れることが理想ではありますが、最低限、土俵であるYouTubeのトレンドは押さえたいところです。

「急上昇ランキング」をチェックし、今流行っている動画はなにか把握・分析してみると自分たちのチャンネルで取り入れるきっかけになったり、新しい企画の糸口になるかもしれません。

他にもユーチュラ(https://yutura.net/ )などを活用すれば、毎月、チャンネル登録数が急増しているチャンネルを知ることができます。これもトレンド把握の一助になるでしょう。

■まずはトレンドを押さえてみる

チャンネルの方向性が見えてきたら企画を作ってみましょう。とはいえ最初からオリジナルの企画を作るのはハードルが高いと感じる方は多いと思います。そんな方は、まず「トレンドを押さえる」というところから始めてみてはいかがでしょうか。

基本的にYouTubeはレコメンド機能が強いプラットフォームです。YouTubeにレコメンドしてもらうための一つの要素として、サムネイル画像のクリックのされやすさがあります。王道の企画やトレンドを取り入れることで、類似動画を見た視聴者からクリックされるようになり、視聴回数が増えることになります。

トレンドになるということは、ある程度そのコンテンツの需要が担保されているとも言えるので、流行は積極的にキャッチアップしていきましょう。このように目標としたいチャンネルの企画や、流行っている企画を取り入れつつ、自分にはなにが向いているのか、どんな個性がだせるのか、試行錯誤していくと、さらにチャンネルが伸びるきっかけになるかもしれません。

■YouTubeで肝となる”サムネ”

いよいよ動画アップロードするときに重要になるのが、動画の顔であるサムネイルです。視聴者との最初のタッチポイントであるサムネをどう活かすかによって、動画の視聴回数が決まるといっても過言ではないでしょう。

具体的に気をつけるべきポイントとしては、一目で企画の内容がわかる、その企画が面白そうと思ってもらえるサムネ作りを心がけてください。いくら面白い動画ができても見てもらえないと意味がありません。企画作りの段階から「サムネにしたら映えるか?」「どんなタイトル・キャッチコピーをつけられるか?」を意識すると、必然的にYouTubeで伸びる企画になっていくはずです。

■YouTubeで伸びる企画

ここからは現在YouTubeで人気の企画と、その代表チャンネルをいくつか紹介していきます。

<企画1:GRWM>

Get Ready With Me の頭文字をとったことばで、日本語に訳すと「一緒に準備をしましょう」という意味になります。毎日のメイクを紹介したり、服を紹介したりと、美容系・ファッション系のYouTuberが取り入れていることが多い企画ですが、会話をメインにしたり、ありのままの日常をさらけ出すということに重点をおくこともできるコンテンツなので、誰でも挑戦しやすい企画と言えるのではないでしょうか。

┗動画例①:ゆうこすモテちゃんねる

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCxS4vbIvtjHQcEW61J2KQIw

GRWM:https://www.youtube.com/watch?v=nmdU5gyL2Xw 等

美容系のジャンルに強みをもつゆうこすさんのチャンネルには、一言にGRWMといっても、デートに行く前の準備やお仕事モードの日の準備、お話しがメインののんびりした準備と様々なバリエーションがあります。朝のスキンケアやメイクの参考になるのはもちろん、楽しそうにメイクをする姿がかわいいと人気を集めています。「モテ」が代名詞といえるゆうこすさんらしい「かわいい」が詰まった動画となっています。

┗動画例②:パパラピーズ

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCwN4CR-bDM9ZjvPhb44AfxQ

GRWM: https://www.youtube.com/watch?v=C_fUxSicgMg

身支度をする様子を動画にする、という点ではゆうこすさんと同じではあるのですが、コメント欄を見ると、メイクへの感想よりも、「2人の会話がおもしろい」「長尺の動画なので実際に準備するときに流すのに丁度良い」というようなコメントが多く見受けられます。前提にお二人のトーク力が高いというのはありますが、自分たちのチャンネルにおいて「どんなGRWMが求められているか?」を考え、視聴者の気持ちを上手くくみ取った結果、高い反響が得られた動画になったのではないでしょうか。

<企画2:料理>

自粛生活が続く中、もともと人気コンテンツであった料理動画が今まで以上に人気を集めています。レシピを参考にしたい人、料理の過程を見るのが好きな人、料理中のトークを聞きたい人、と様々な目的で視聴されるコンテンツなので、視聴者に受け入れてもらいやすいジャンルの一つなのではないでしょうか。

特別料理が得意、というわけでなくても独自の視点や個性をかけ合わせることでオリジナリティが生まれるので、GRWMと同じく挑戦しやすい企画かと思います。

┗チャンネル例①:岡田を追え‼

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCw8JOTMz9DDIhW2qkxF893g

毎日同じスタイルで自炊動画を上げ続け、じわじわと登録者数を伸ばしているチャンネルです。レシピは上げずに調味料なども目分量なので、料理チャンネルとしての需要は少ないかもしれません。そんな岡田を追え‼がなぜ料理動画を上げ続けて人気を集めているかというと、料理動画に「フォーマット化された笑い」があるからだと思います。

料理というコンテンツに、ダチョウ倶楽部のようにオチがわかっていても面白い、言い換えればオチがわかっているから安心して笑える、という岡田を追え‼の「フォーマット化された笑い」が掛け合わさって、オリジナルのコンテンツになっていることが、人気を呼んでいる理由の一つとなっています。

┗チャンネル例②:とっくんのYouTubeチャンネル

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCbbdPm3A4N4wDf-gsGzOKuQ

自炊に有名キャラクターのモノマネを掛け合わせ、独自のコンテンツを確立させているチャンネルです。料理も美味しそう・モノマネのクオリティも非常に高い、ということで人気を集めています。とっくんさんと同じクオリティの料理とモノマネをするのは難しいかもしれませんが、料理が得意な方であればレシピの紹介に力を入れたり、モノマネが得意な方であれば全面的にモノマネを押し出すなど、自分の得意なことは何かを考えて料理と組み合わせる、という点で参考にしたいチャンネルです。

┗チャンネル例③:根暗会社員のNEKURA【ほんの少しの贅沢ch】

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCr80qUHEybhJgjFi6zLlE-Q

自炊×お洒落な雰囲気×お酒×おやじギャグ… といくつもの要素が組み合わさって、このチャンネルでしか見れない世界観ができあがっています。完成された動画を見ると、真似できない…と思ってしまうようなクオリティではありますが、最初に記載したように要素を分解して、例えば、<お洒落な雰囲気⇒お祭りのような雰囲気><おやじギャグ⇒鼻につく横文字>のように、自分が面白いとおもうことや得意分野と入れ替えたり、新たにかけ合わせたりすることで独自のコンテンツが完成するヒントになるかもしれません。

<伸びる企画3:ルームシェア>

切り取り方次第では日常生活が全て企画となるルームシェア。メンバーの仲の良さが伝わってきたり、素の姿が垣間見えたりするところが人気のコンテンツとなっています。人気コンテンツのルームツアーやモーニングルーティンなども「ルームシェア」という要素が加わることで、オリジナルの雰囲気や色を出すことができます。

実際にルームシェアをするのはハードルが高い場合も多いと思いますが、下記で紹介するチャンネルの動画をヒントに、仲の良さや日常感を動画に取り入れてみてはいかがでしょうか。

┗チャンネル例①:EvisJap

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCTWZ64blNKVlpIC7-0AbfMg

学生時代から仲の良いメンバーと一緒に暮らして、ゲームをしたりBBQをしたり、と誰もが一度はやってみたいと思うような生活を動画を通して疑似体験させてくれるチャンネルです。女性をナンパするなど尖った企画が有名ではありますが、お寿司や良いお肉をテイクアウトで食べたり、屋上で遊んだりなど、ルームシェアをしている仲だからこその和気あいあいとした雰囲気が好き、という視聴者も数多くいます。

┗チャンネル例②:5歳からの同級生とルームシェア

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UChefH4fQhB43t_4YKB1LJIA/featured

顔出しをせずにご飯の様子や掃除など、日常生活を切り取った動画が人気となっています。ルームシェアの本音をさらけ出したり、飾らない休日の過ごし方を動画にしたりと、良い意味で企画感がなく、力を抜いて見れるところが人気の理由の一つとなっています。

会話メインの動画は作業用としても人気になっているので、かいとさんとこうきさんの会話のように、視聴者がリラックスして聞ける雰囲気を参考にしてみても良いのではないでしょうか。

┗チャンネル例③:ニートと居候とたかさき

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCRP20IPIwAQvv9WNduuGYsg

メンバーのキャラが非常に濃く、日常を映している動画が多いはずなのに非日常的な雰囲気が漂う、独特なチャンネルです。グループの中に変わった人がいることは多々ありますが、これほど各々が自由に動いているチャンネルも珍しいかと思います。

ここまで企画について色々書いてきましたが、企画を作るのと同時に「キャラクターを活かす」ということも非常に重要な要素です。企画作りに詰まったときは、”ニートと居候とたかさき”のように「それぞれの個性を最大限活かす」ということを見直してみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

Luaaz編集部

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